この物質世界のトリック。

現実の仕組み

一年前に臨死体験した私。
この世界の仕組みを知った。

私たちは自分の意識を投影して
その世界に入り込んで生きている。

けれど、この物質世界には、
大きな「トリック」があった。

私たちは、
毎日この世界で生きてきた。

この物質の世界は固くて重い。
それが、この現実世界の特徴である。

一見すると、
全く動かせないように思えるほど固い。

目の前にある机も、
足の裏で感じる床も、
人から言われた言葉も、
過去に起きた出来事も。

すべてが、
「確かなもの」として、
そこにあるように感じる。

だから私たちは、
「現実は変えられないもの」
だと思ってしまったのだ。

けれど、
本当はそうではなかった。

この世界は、
意識が作り出した世界だった。

ただ、その世界に、
身体の感覚が加わったことで、
圧倒的な臨場感が生まれていたのである。

見える。触れる。
聞こえる。味わえる。感じられる。

自分の身体は、
自分の意識が映し出した世界を、
本物として体験するための装置だった。

この現実は、
固定されていたものではなかった。

つまり、
この物質世界の「トリック」とは、

自分の意識が作った世界に、
自分の身体の感覚によって、
「自分に現実感を与えていること」だったのだ。

この世界は固い。

けれど、絶対ではない。
動かせないわけではない。

意識が変われば、
見える現実は変わっていく。
 

私たちは、
固くて重い世界の中に、
閉じ込められていたのではない。

この世界は、
意識が深く体験するために作られた、
とても「精巧な仕組み」だったのである。