一年前に臨死体験した私。
この世界の仕組みを知った。
私たちは自分の意識を投影して
その世界に入り込んで生きている。
つまり、私たち人間は、
毎日自分の現実を作り出している。
私たちは、気付いたら、
毎日同じような現実を作り出して、
気付いたら、気持ちが停滞していたりする。
同じ景色。
同じ考え。
同じ感情。
気付いたら、
昨日と同じような今日を生きていたりする。
けれどそれは、
昨日と同じ現実が勝手に続いているのではなく、
昨日と同じ自分の意識を、
今日もこの現実に投影していたからだった。
停滞しているときの自分は、
同じ現実の中に閉じ込められているように感じる。
だから、
気分が停滞してきたときは、
まずは、
目の前の現実を少しだけ差し替えてみる。
いつもと違う道を歩いてみる。
いつもと違う店に入ってみる。
いつもと違う音楽を聴いてみる。
ほんの少しでいい。
目の前に映る景色が変わると、
自分の意識が変わっていく。
自分の意識が変わると、
次に投影される現実も変わっていく。
現実を差し替えるとは、
人生を力ずくで変えることではない。
今この瞬間の自分が見ている景色を、
ほんの少しだけ変えてみることだった。
現実は、
いつも目の前に固定されているように見える。
しかし、
同じ部屋にいても、
同じ道を歩いていても、
同じ日常の中にいても、
自分の意識が少し変わるだけで、
現実世界は変わっていたのである。
目の前の現実を差し替えることとは、
今の自分を、小さな行動で、
別の現実へと連れていってあげることだったのだ。

