人間は安心だけでは生きられない。

現実の仕組み

半年前に臨死体験した私。
この世界の仕組みを知った。

私たちは自分の意識を投影して
その世界に入り込んで生きている。

私たち人間が本当に欲していたもの。

それは、「安心」。
そして、「刺激」だった。

どちらかひとつでは足りない。

この矛盾した二つを、
私たちは同時に欲しがっていたのである。

人間は、安心だけでは飽きる。

ずっと安心だけでも満たされないし、
ずっと刺激だけでも壊れてしまう。

安心は、心を落ち着かせてくれる。
けれど、どこかで少し退屈になる。

心の震えの動きが生まれず、
自分の生命が静かになりすぎる。

一方で、
刺激は、生きている実感を強くする。
「自分は今ここにいる」という感覚を濃くする。

けれど、
心の震えが大きすぎて、
自分の神経が削られていく。

だから人間は結局、

安心したい。
でも、ちゃんと震えたい。

この両方を求めている。

これは恋愛でもそう、
仕事でもそう、創作でもそうだ。

安全な場所が欲しい。
でもその中で、何かが動く感じも欲しい。

「自分をわかってほしい」
「でも、自分の予想を超えてきてほしい」

「守られていたい」
「でも、ゾクゾクもしたい」

私たちは、
安心の中で生きたいし、
刺激の中で生を感じたい。

矛盾するこの二つ。
これが私たち人間の本音だったのである。