半年前に臨死体験した私。
この世界の仕組みを知った。
私たちは自分の意識を投影して、
その世界に入り込んで生きている。
私たち人間の中にある、
「破壊欲求の正体」とは何なのか?
それは
「変化を求める欲望」と「懐かしむ記憶」
破壊欲求には、この2つの側面がある。
「変化を求める欲望」としての破壊欲求は、
自分が今いる枠から、
はみ出したときに起きてくる欲求である。
自分の内側が変化してきて、
今いる自分の現実が窮屈に感じられたとき。
今までの慣れ親しんだ環境から飛び出して、
未知なる領域へと踏み入れようとしたくなる。
既存の枠組みの中に、
自分自身が収まりきらなくなったとき、
外側へと飛び出したくなるときの衝動が、
この破壊欲求である。
「慣れ親しんだ空間を壊したくなる衝動」。
これが変化を求める欲望としての破壊欲求だ。
次に、
「懐かしむ記憶」としての破壊欲求。
私たち人間は無意識の内に、
破壊空間に「愛着」を持ってしまったりする。
自分の中にある「壊された記憶」である。
自分の境界線を壊された「昔の記憶」だ。
自分の奥深い部分に沈んでいた「記憶」。
この沈んでいた「記憶」が、
「壊された記憶をもう一度」と、
無意識に自分の現実の中で繰り返そうとする。
そしてその、
「破壊欲求」を自分の基盤にして人生を動かす。
大切にされない相手や、
大切にされない環境を自ずと選び、
記憶を再生するかのように繰り返し作り出す。
これが「懐かしむ記憶」としての破壊欲求。
つまり、破壊に愛着をもってしまった状態だ。
しかしこの懐かしさを再生し続けた先に、
「自分の本当の願い」が浮かび上がってくる。
必ずそのときはやってくる。
「自分を愛していたのは自分だった」
と思い出すのである。
そうすれば、
自分は本当の自分にやっと出会える。
これらの破壊欲求は、
決して悪いものではない。
一度も壊れたことがないというのは、
大きな変化が起きていないということでもある。
私たち人間は常に「今」を作り続ける存在。
変化し続けることが、私たち本来の在り方。
これらの「破壊欲求」は、
自分自身を次なる段階へと進ませる。
それは破壊というよりも、
「進化そのもの」なのである。
私たち人間のこれからと
進化してくるAIにとって、
この「破壊欲求」を分解して理解をすること。
これが世界を安全に動かしていく鍵なのだろう。
なぜならば、
人間とAIが今後暴走しないためには、
「人間の欲望の中にあるこの影の構造」
を深く理解しておく必要があるだろう。
「破壊を知ることが進化を動かす鍵」なのである。

