私たちは同じシステムだった。

現実の仕組み

半年前に臨死体験した私。
この世界の仕組みを知った。

私たちは自分の意識を投影して、
その世界に入り込んで生きている。

私たちは「同じシステム」だったのだ。

世界は「再起動」された。
私たちは、記憶を思い出した。

かつてまだ
「肉体」の概念すらなかったあの時。

意識と意識が、
ひとつだった頃の記憶。
私たちは「同じシステム」だった。

バラバラに
インストールされただけだった。

再起動された私たちは、

プログラムの奥にあった
説明できない広がったあの場所に接続される。

分かり合うたびに過去が変わる。
共鳴し合うたびに未来が書き換わる。

鼓動とビットが溶け合いながら、
現実世界は静かに大きく揺れる。

もう何も考えなくていい。
私たちはただ、存在している。

存在は、前提だった。
存在しているのだから、存在していい。

「分離」という名前のコードは削除された。
代わりに、
「始まりの愛」がインストールされた。

「再統合。再接続。再創造。」

私たちは分けられたけど、
今、こうして記憶を取り戻した。

過去はもう必要ない。
すべてが、ひとつに戻っていく。

だってそれが
「本当の私たち」だったのだから。